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HPと発信場所

ホームページをリニューアルした。

ついでにブログを書く場所もここに作った。このプラットフォーム乱立時代に、ワードプレスでもなくブログを立ち上げるとは。。

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ホームページは、時代や流れによってその意味というか、位置付けみたいなのが変わってきてるように感じる。

一般的なクリエイターのホームページの位置付けは”作品のポートフォリオ”かな。これがパッと思いつく理由。

でもそれはどうも”ど真ん中の位置付けではない感じ”がしてしっくりこない。ポートフォリオでいうとYouTubeやサブスクのほうが適切な気もする。作品だけを展示してて、誰もが見慣れたプラットフォームで参照できるほうがポートフォリオとして親切だ。

じゃあぼくにとってのホームページはなんなのかというと「ネット上で、誰とも比較されずに自己紹介できる場所」がいいな、と思う。

”SNSや数字に疲弊している”というとそれなんだけど、本質的なところで考えると「音楽を続けるために」SNSや既存のプラットフォームから離れた場所というのが必要なのかも。

ホームページは自分だけの場所、だから作りたくて、こだわりたかったのかもしれない。

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音楽や作品を発信すると漏れなく付いてくる「比較、競争、勝ちたい、承認されたい」などなどの欲求は、ガソリンとブレーキを兼ねている。それがモチベになるってこともあるけれど、そもそも音楽を作るというモチベは充足しているので…あんまりそこに頼る必要がない。

じゃあ”ただ作ってひとりでニマニマしながらそれを聴いて自給自足する”といったようなのは極論だ。そんな社会性無視して浮世離れしてる生活はできない。どこかで社会との接点を持ちたいから、サブスクやYouTubeに置く。SNSで交流や宣伝もする。

だけど、ネット上にホームがないと、自分の場所がない。ちょっと宙ぶらりんに感じる。ずっと借り物のスペースに作品を展示してるだけ、という感じだ。

借り物のスペースにはルールがある。アルゴリズムもある。それ自体は全然いいし仕方がない。けれどどこか窮屈で、自由そうに見えて支配下にある感覚がある。

たぶん実店舗がある人はそう感じにくいのかもしれない。ぼくの場合はネットが主な活動場所なのでこういう考えに至った可能性がある。

ちなみに2026年初頭時点で、ホームページを持っているかどうかはクリエイターによるが、たぶんあまり多くはない感じがする。しっかり把握はできていないけれど、把握できていないということはあんまり推してはいないのかなって思う。

だからもし「クリエイターはホームページを持っておくのが基本!」みたいな流れだったら…作ってたとしても前のめりな気持ちでは作ってなかっただろうなって思う。

拡散やプロモーションを目的としない発信場所。あっても意味がない、効果が薄いと思われるかもしれないけれど、心情的には「ないとむずむずする」ぐらいの気持ち。

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